waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

ECMを入替えてテスト

ECMを入れ替えて挙動の確認をしたのですが、どちらも変わらずと言う結果に。

①全閉で開度ゼロと認識していると思われる電圧(以下しきい値)以下では通常動作で不安定な要素は一切無し。これ以上下に下がって行くのも嫌なので大きく下は試していません。

②全閉でのTPS電圧をしきい値に合わせると微妙に(1800rpm)アイドリングが高かったり開けた後に落ち辛い場合がランダムに発生。アクセルをギュっと閉じ方向に強く捻ればその後は安定。センサー自体の調整やマグネットでの出力電圧のコントロールなど一度でもしきい値以下にしてしまえばキーオフまでは安定。

しきい値以上(0.02v程度)では高いまま。②の外的要因によるコントロールでも若干開いていると判断してなのかしきい値以下をキープすれば下がるのですがもとに戻せば2000rpm以上になる事も。

TPS電圧だけで変化が見られる事でISCVは切り離して考える事に。ISCVのイニシャライズについてもバラした所で大丈夫そうな感じですし。

ECMがおかしいのかな?と疑ったのですが現状しきい値が異なるだけで同じ挙動でした。長期で使ってみないと分からないという結果に。関係ないとは思うのですがドライブレコーダーの配線取り回しを変更したので元のECMのままでTPS全閉を640mVにセットして様子を見ます。数値的にはサービスマニュアルの公差外ですけどね。

TPS出力電圧はセンサー系の5vの影響を受けて変化する事も安定化電源にて確認。内部レギュレーターやADコンバータの不安定さやリーク等、考えられる事が沢山。何が原因でどのようにしきい値が下に下がって行ってしまうか謎です…。

数ヶ月後に再発すれば今度は中古ECMでテスト予定です。