waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

ギアオイル交換

ギアオイル、プレフィルター、エアフィルター、クランクケースフィルター、エンジンオイル交換。27500km




ギアオイルは特に異常無くキレイ。プレフィルターはよく吸えてたねって程の汚れ。交換後は走るようになるか?と思いましたが変わらず。

クラッチ周りも目視で特に異状なし。センターナットは緩んでませんがクラッチ自体は平面取りで止まる位置まで動いています。センターナットを緩めたので完全な状態までは程遠いですね。

セカンダリプーリー観察

トルクカムカバーが削れてしまったりスプリングが圧縮されすぎて当たっている跡があったりと、ちょっと気になるのでセカンダリプーリーをゆっくりと観察してみました。

セカンダリのスプリングが入る部分は33.0-49.0mm スプリングはΦ4.3mm×8巻で34.4mm 不足分1.4mmと言う感じ。スプリング同士が当たってトルクカムが最後までスムーズに動かないのは仕様の様です。設計ミス?と疑うのですが現状スプリングを無理矢理潰して開く必要があります。ベルト跡は最深部まであるのである程度は潰していると思われます。

ナットがかかる限界の1mmのシムをオーダーして入れてみました。アルミから切り出したり銅ワッシャーでも良いのですがステンレスでのオーダーでも安いので。
・内径15.0mm 外径20.0mm 厚さ1.0mm
・内径36.1mm 外径40.5mm 厚さ1.0mm
でのオーダーですが、内径は微調整したいので小さめです。アウターも同量オフセットしましたが、カバー等への干渉はありません。

ネジ根本のノースR分の面取りをしてきっちり入れればクラッチのセンターも何とか出ます。完全にネジだけの部分でクラッチを保持する組込みだとガタがあるので気持ち悪いです。どのように組んでも走れは2面拘束の位置まで動いてしまうので関係ないのですが気分的に。

ベルトを引っ張って開いてスプリング無しのトルクカムの可動域−0.5mm程度と辻褄が合う状態になりました。ベルト面は精度が出ていますが鋳肌面は場所によって平気で0.5mm程狂ってしまうので同一位置での簡易計測です。スプリングの座面を軽く削れば最後まで開けると思うのですが、とりあえずはこれで様子を見ます。

今回クラッチロックナットも交換したのですが、規格外の細目で不安なのでトルクレンチで締めました。今後は角度管理の手締めです。

全閉側は余裕無しです。ピンを細くして可動域を広げる加工や溝の延長加工は不可ですね。現状は外径面一でのベルト位置で、ベルトを乗せただけのベルトがはみ出している状態がら1mm程余力がある状態です。プライマリの落し込みの面や初期の引きの都合もあるのでボスへのシム追加も限界ですね。

クラッチオフセットシム


シグナス用のクラッチオフセットワッシャ入れてみました。とりあえず0.5mm

結果としては変化無し。アウターも別のシムで同量移動。2面幅とネジ径が同じようなのでアウターの内径が近ければシグナスのクラッチが流用できるかも。

とりあえず入れてみた感じですが、やっぱりちゃんと測らないと駄目ですね。時間見てバラして確認しようと思います。新品のセカンダリAssy購入しても良いのですが、ピンが圧入になった為か溝の摩耗もなくベルト面も傷んでないのでデットストックになる気がして購入を躊躇しています。

微小鳴き対策

高速道路等を走った後ゼロスタートでゆっくり発進するとクラッチがタイトし始める瞬間(車体が動き出す時)に微妙にキキッと鳴くので対策。ブレーキをかけて車体が止まる寸前に鳴くあの感じの音なので多分クラッチかと。ベルトや他の可能性もありますが。1時間程の市街地走行で出なくなってしまい、他の人には聞き取れない音量なのでずっと放置していました。多分遠心力や駆動トルクのかかり具合等でクラッチが歪んでいるんだと思います。

ブレーキパッドの様にクラッチにスリットを入れてみました。良くあるジャダー対策の方法です。おまけで横方向の面取りが片側だけだったので反対側にも追加。

組上げた感じはちょっと軽く滑っている普通の清掃後の感じです。一切振動など出ていなかったのですが触る事によって今後悪くなってしまうかも。

開けたついでに各部チェック。トルクカムカバーが凹んで来たので交換。プーリーのあたり具合や変速幅も良好。交換したダンパーラバーも高温に耐えています。ピンが固定式になった為か溝の偏摩耗等見られずカバーの内側から突き破るトラブルも発生しないでしょうね。

何かの考え違いかと思っていた線間密着問題ですが、再度寸法確認したのですがツメ部分が動作のストッパーになっているようです。設計ミスでしょうか?ピン外径を細くしてちょっと長めのベルトとか欲が出るのですが、スプリングで可動制限されるので先にそこから手をつけないと。プライマリのワイドレンジも極僅かなので現状大丈夫ですが、大きすぎるとベルト破断や前後プーリーのトラブルが出るかも。

グリップテープ巻き直し


恒例のレバーのグリップテープの巻き直し。今回は在庫切れだったので白色。ちょっと使ってみましたが汚れが目立ちます。

定期のレバーのグリス打ち替えも凡そ1年ですね。レバー穴の切削跡もまだ残っていますし上下のガタもありません。メンテナンス頻度はこの程度で十分な感じ。タッチは悪くなりますが。パーキングブレーキに関してはチェックはしましたがメンテナンスフリーなので何もせず。

ピストンを押す部分も毎回軽くペーパーを当てています。

均しておくとタッチがより繊細に感じ取れます。スクーターで普段の足として使っているので止まる直前のコントロール性能が良いと楽です。パッド自体もその方向性で選んでいます。

クランクケース内からの微小オイル漏れも修理後は発生していない様です。修理前は目視では分からない程度の湿っぽさがありましたが、クランクケースの排気口を触っても完全にドライです。

スズキ純正イリジウムプラグ


メンテナンスも一通り終わったのでなんとなくプラグを変更。バーグマン400用のイリジウムプラグです。09482-00554 (NGK CR7EIA-9)ですが、0.4mmと通常のIXより電極が細いです。スズキの純正部品として発注したので分かりませんがレーザーイリジウムシリーズになるのかも知れません。ギャップは実測で0.85mmでした。接地電極の分1mmちょっと長くなるだけで寸法的には同じです。ギャップが広いのでmotoDXより有利かも?と言う判断での選択です。

アドレス110用の09482-00621 (CPR7EA-9)のmotoDXでCPR7EDX-9Sがあるのですが、ちょっと突き出し量が多くて良いかもとか思ったりして。

交換した体感での変化は一切無し。多分計測しても変化は無く燃費も一切変わらないと思います。イリジウムを入れて気分が良いのは認めます。微妙にですが悪くなった様な気もします。放電して火炎核が成長していくのをイメージすると横方向に放電してピストントップに向かって満遍なく燃焼しそうなイメージの思い込みだと思います。接地電極が邪魔?みたいな。実際邪魔だからmotoDXでは対策している訳でしょ?なんて思ってみたり。見た感じこれだけ電極が細く接地電極も片側だけなので圧縮落ちてるんじゃない?とか。

最近のバイクできちんと整備がされていればプラグ交換だけで変化があるはずがありません。電気系で言えばしばらくプラグを替えていなかったとかバッテリーが弱り気味とか電圧が不安定とかプラグキャップの接触不良とかコイルが弱ってるとかそんなんだと思います。燃料系その他まで言い出したらキリがないです。始動性も変わらないし音も変わりません。人が感じる音なんて勝手に脳内補正されるので当てにならないですし。実際最近マフラーの音も静かになった?とか感じちゃいます。カウルのビビリ音なんて気付くとずっとそればかり気になりますし。もちろんFI車なのでアイドリングの回転数が変わったりしたら大問題です。変化が無いことは逆に考えれば、2極プラグで十分性能が発揮できる状況であると判断出来るんで安心。

シャープに吹け上がってバラツキが無くなったとか言えば交換した意味も見いだせるのでしょうが残念ながら一切変わりません。毎日の気温から来る水温の変化や交通状況、気圧、風によるラジエターの冷却状態、色々考えると燃費を評価することは出来ないです。毎日同じ通勤ルートを同じ時間に走っていますが。しばらくして燃費が良くなった!と言えれば幸せでしょうね…。これから夏に向かって行く気候の変動があるのですが、季節の無い所に住めば何か言えるかもしれません。もちろん摩耗しないタイヤも必要になりますが。

純正採用されているので2極プラグより寿命は期待できるかも。IXシリーズよりも。早目に替えちゃうんで関係ないんですけどね。