クランクケース内のダストがちょっと湿っぽいと言うことで、ドライブシャフトからのオイル滲みを見つけたのでシール交換。ドリブンプーリーのシャフトなのにドライブシャフト。後ろ側のシャフトです。
ギアボックスを分解するのが面倒なので表から引き抜いて交換。圧入はツライチでは微妙にRにかかりそうだったので手持ちの1.3mmのシムで押込み。本当は1mmがあれば良かったんですが。
木ネジで引っ張り出しましたが、右上のギアボックスの内圧抜きの穴からエアーを入れるとパスンと抜けます。押し込み過ぎて一度外しました。ただしホイール側ベアリング内側にもオイルシールがある事は考慮して程々に。ベアリングで押す形になっているのでまず抜ける事は無いと思いますが。
湿り気がグリスでは無くオイル感なので関係ないのですが、セカンダリのベアリングも交換しました。
打込み深さの指定は無いのですが、引抜き前に確認した3mmに。
反対側は入替えてサークリップで止めるだけです。
ケース内をキレイにして終了。エアーでダストが飛ばし辛い程度でしたが早目の対策と言う事で。
走行25000km