waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

クラッチスプリング

もう少しだけ静かに走り出したいのでクラッチスプリングの検討。結果、バーグマン以外の車種間では案外流用出来そうな感じ。

初張力がスプリング毎に大きく異なるので思ったより選定が難しいです。例えばバーグマンの純正スプリングはおよそ4.5kg/mmなのですが、ゼロから1mmごとの張力は10.7-15.2-19.7-24.2-28.7kgと、最初の1mmがレートと大きく異なります。純正スプリングのミートする位置での張力に対して、使いたいスプリングをそこまで伸ばした張力が、高いか低いかでクラッチインが下がるか上がるかが判断できると思います。

スプリング単体での話は、線径が太ければ大きく硬くなり、巻数が少なければ硬く、巻径が細くなると微調整程度に硬くなる感じです。

o 22401-KM1-670
  FREEWAY.MF01
  FUSION.MF02.MF03

o 22401-KFG-000
  FORSIGHT.MF04
  FORZA.MF06
  PS250.MF09

o 22401-KEY-900
  FORZA.MF08.MF12.MF13.MF17

o 22401-KFF-900
  FAZE.MF11
  FORZA.MF10

o 1DK-E6626-00
  MAJESTY S 2014 2016-2018 2020
  GRYPHUS 2022-2023

o 2DS-E6626-00
  NMAX125 2016-2020
  TRICITY125 2023

o 2DP-E6626-00
  NMAX125 2021-2023
  NMAX155 2017-2020

o B65-E6626-00
  NMAX155 2023
  TRICITY155 2023

o 33S-E6626-01
  TRICITY125 2015-2016

o BR7-E6626-00
  TRICITY125 2018-2021

o BB8-E6626-00
  TRICITY155 2016 2018-2020

o 22401-KGG-910
  ADV160
  LEAD110.8.9.A
  PCX.e:HEV
  PCX160.M.P

o 22401-KVB-900(硬い 紛失)
  DIO110.B.D
  LEAD125.F.G
  PCX.HYBRID
  PCX125.A.C.D.E.F.G.H.J

o 3B3-E6626-00
  VOX
  BW'S

x BFV-E6626-00
  X FORCE 2022

x 22401-KGF-912(KVBより硬い)
  LEAD125.D
  Sh-mode
  PCX150.C.D.E

x 22401-KWN-640 (KGFより硬い)
  PCX150.F.G.H.J

x 22401-GCC-000(6巻 31.5)
  DIO110.F.H

x 22401-K0W-N01(6巻)
  ADV150

x 4KN-16626-01(1.6x28.6)
  JOG
  GEAR

o 現物あり。寸法・初張力・レート計測済
x 現物無し。検討対象外

35mm前後のオススメのスプリングありませんか?バーグマン純正が40.5mmと長い為伸ばしての組込みになるのでストレスのかかり難い7巻、8巻からの選定となると殆どが硬いと言う結果に。













初張力を測るのは難しいので1mm時の荷重に含めて計測。6mmまで伸ばして荷重を測り1mm時の荷重を引いて5mmで割ってレートを求めています。長さをノギスで測っているので誤差を多く含みます。

種類 - レート - 1mm時の荷重
KM1 - 4.98kg/mm - 8.2kg
BUR - 4.50kg/mm - 10.7kg
KFG - 3.22kg/mm - 7.1kg
BR7 - 2.70kg/mm - 6.4kg
2DS - 2.68kg/mm - 6.6kg
KEY - 2.56kg/mm - 5.4kg
33S - 2.26kg/mm - 5.4kg
1DK - 2.16kg/mm - 4.0kg
2DP - 2.14kg/mm - 4.3kg
BB8 - 2.14kg/mm - 4.0kg
KFF - 1.62kg/mm - 3.0kg
3B3 - 1.36kg/mm - 3.4kg
B65 - 1.22kg/mm - 2.7kg
KGG - 1.20kg/mm - 3.3kg

使いたいスプリングの全長 − (線径×2) = 掛かり長さ

ミート時の幅 - 掛かり長さ = 伸び量
1mm時の荷重 + ((伸び量 - 1mm) × レート) = ミート時の荷重

で、クラッチインが高くなるか低くなるか判断出来そうです。

フロントフォーク ダストシール交換


ダストシールの内側(インナーチューブ接触側)までヒビが進行し内部に塗られているシリコングリスがいつもより多く外に出て来るようになったのでダストシールのみ交換しました。

オイルシールは全く問題無いのでクリップのサビだけ磨いておきました。駐車時日光に晒される右側だけ劣化が酷く浸水してました。

フォークを外したのでオイル交換。クリップタイプのトップキャップなのですがタイダウンで押し込んで作業。はめる時はインナーもOリングの抵抗で一緒に下がって行ってしまうので上に引っ張りながら。下がりすぎた状態で引っ張り上げてはめると内圧が低い状態で組み上がってしまいます。気にし過ぎでしょうが。

ちょっと色は変わっていますが特に劣化も無い感じ?指定オイルはSS-8です。油面は100mm

シート表皮張替え

気になっていたシートですが、勢いで張替え。表皮のみの購入は何社か問い合わせたのですが全滅で、社外品をオークションで購入しか選択肢がありません。届いた商品はサイズはピッタリですが、防水や強度的にちょっと…と言う感じ。耐久性はまだ分かりませんが触った感じ表皮としては問題ない雰囲気。

思っていたよりも簡単に張れました。DIYなんで仕上がりレベルはソコソコです。次は純正より防水を強化して見た目も遜色ないレベルで張れると思います。

ダブルステッチ部分に補強が無く縫い合わせた糸だけで生地を合わせているので強度が無く、反対側が透ける状態で水が入り込むのは確実。不良品(忘れているだけ?)かもしれません。問い合わせるのも手間なので厚手のシームテープで防水と補強をしました。

溶け込みを心配してしつこくアイロンをかけすぎた為、表皮の雰囲気が部分的に変わってしまう失敗。アイロン不要のタイプや建築関係の高性能なテープも色々あるようで次回はそちらを選択すると思います。

スポンジの防水でビニール袋(0.07mm)に入れたのですが厚みがあり過ぎてうっすらシワが透けてしまいました。もう少し伸縮性のある薄手な物が良さそうです。農業用のマルチや梱包用のラップなど。純正は0.03mm程度でした。

純正の状態は、前・シングルステッチ / 中・ダブル+補強+シームテープ / 後・ダブル+補強 で、スポンジはビニールで防水処理。薄っすらとスポンジに浸水していました。前のシングルに防水処理がされていない事が原因で負荷のかかる部分なので防水ビニールが擦り切れたのが原因と思われます。微小なので問題無いんですけどね。ステッチが消滅していた部分の強度は補強の表皮がテープの様に貼りついて思ったより緊急を要しない状態でした。
最初は張れるか心配だったのですが1時間程でサクッと出来ました。新品の表皮は柔らかく伸びが良いので座り心地良く、グリップも気持ち良いですね。劣化して硬い&滑る状態だったのだと張り替えてから気づきました。撃ち込む本数が多いので今回エアータッカーを購入したのですが、深さ調整が無いので表皮を貫通しないようにインシュロックで小細工。

安全装置の首元に巻いて先端が浮く状態で使用しました。

ラフにバンバン撃っても折れたり撃ち損じる事なく表皮を貫通することもありませんでした。エアー圧で深さ調整と取説にはありますが構造的に突き出し量は変わらないので現実的で無いと思います。シートが大きく仮止めしたいのでタープ等のクリップも活用。本気で強く引くと外れてしまいますが、最初に全体にテンションをかけてから撃ったので抜いて再度撃ち直しと言う作業は殆どしていません。余計に穴を開けて生地の強度を落とす事も防げます。

シートの劣化

3年程度ですが、シートの劣化がヒドイです。まだ破れたりベタついたりはしてないです。日中東向きなのでシート右半分が特に。そろそろ交換時期ですね。

パーツクリーナーを吹いてナイロンブラシでこすってシリコンスプレーを塗り込み。

しばらくは復活。

何となく社外のエンブレムを貼ってみましたが即却下。我ながらセンスの無さが情けないです。

プラグ交換と細々とした事

20000km到達直前の軽いメンテ。

プラグ交換。1番細くい所で0.2mm(片側のギャップとしては0.1mm)消耗していました。

オイル交換。今回はoリングとフィルターも交換。車のオイル交換を自分でしなくなったので今後はバイク専用になるので銘柄を変えるかも。でも、新しいうちに入れ替えて良さそうなのを長く試して見ないと、劣化したオイルから新しいオイルへの変更の評価でオイル自体の評価が出来ないとか考えると選定するのも面倒。

スクリーンを手で触るとギシギシ音が出ていたり、減速時にメーター上側のカバーの合わせ面からビビリ音が出たりギャップを通過した時にまれに出るカチカチ音など異音対策。何日か色々試して全てクリア。

右リアカウル交換。見えない部分に過去の転倒時の軽い割れがあり、いつか交換しようと思っていたのですがプラグ交換でカウルを外すタイミングで。エンブレム無しで行こうと思い反対側も剥がしてからちょっと寂しいかもと後悔。再度貼るか検討中。

クラッチ鳴きの為駆動系清掃。ワイドレンジ化したプーリーとベルトの確認。特にトラブルも無し。鳴きも解消。

吸気のプレフィルターを洗うのが面倒なのと、プッシュリベットがいくつか割れたので手配。後日交換予定。

シートのステッチがほぼ消滅してしまったのは仕方ないですが、表面の劣化がちょっと気になるレベルになってきました。



11/9 プレフィルター交換。

バッテリー&MOSFETレギュレーター経過報告

レギュレーターのMOSFET化と新品バッテリーに交換してから1年程度での経過観察。

朝の始動前電圧は12.65v程度。クランキングも500ms前後で良好。補充電もしてみましたが数日かけて元に戻るだけで変化無し。必要無い様です。

最初のバッテリーの冬場(新品より半年経過)よりコンディションは良い様な気がします。

ハンドルカバー更新

ハンドルカバーを新しい物に。

ネオプレーン初体験です。


パーキングブレーキも併用出来ます。生地自体がしっかりしているので潰れず中がとても広いです。指や手首に殆ど干渉しないのでストレスフリーです。入り口が絞れるので駐車中に雨が入り難いと思います。



生地が厚いためスロットルが戻り難いので穴の拡大と、ウインカースイッチを操作する時に縫い目に引っかかるのでスイッチ先端をハンドルカバー内に入れました。ちょっと面倒ですが結構良いかも。