waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

シート表皮張替え

気になっていたシートですが、勢いで張替え。表皮のみの購入は何社か問い合わせたのですが全滅で、社外品をオークションで購入しか選択肢がありません。届いた商品はサイズはピッタリですが、防水や強度的にちょっと…と言う感じ。耐久性はまだ分かりませんが触った感じ表皮としては問題ない雰囲気。

思っていたよりも簡単に張れました。DIYなんで仕上がりレベルはソコソコです。次は純正より防水を強化して見た目も遜色ないレベルで張れると思います。

ダブルステッチ部分に補強が無く縫い合わせた糸だけで生地を合わせているので強度が無く、反対側が透ける状態で水が入り込むのは確実。不良品(忘れているだけ?)かもしれません。問い合わせるのも手間なので厚手のシームテープで防水と補強をしました。

溶け込みを心配してしつこくアイロンをかけすぎた為、表皮の雰囲気が部分的に変わってしまう失敗。アイロン不要のタイプや建築関係の高性能なテープも色々あるようで次回はそちらを選択すると思います。

スポンジの防水でビニール袋(0.07mm)に入れたのですが厚みがあり過ぎてうっすらシワが透けてしまいました。もう少し伸縮性のある薄手な物が良さそうです。農業用のマルチや梱包用のラップなど。純正は0.03mm程度でした。

純正の状態は、前・シングルステッチ / 中・ダブル+補強+シームテープ / 後・ダブル+補強 で、スポンジはビニールで防水処理。薄っすらとスポンジに浸水していました。前のシングルに防水処理がされていない事が原因で負荷のかかる部分なので防水ビニールが擦り切れたのが原因と思われます。微小なので問題無いんですけどね。ステッチが消滅していた部分の強度は補強の表皮がテープの様に貼りついて思ったより緊急を要しない状態でした。
最初は張れるか心配だったのですが1時間程でサクッと出来ました。新品の表皮は柔らかく伸びが良いので座り心地良く、グリップも気持ち良いですね。劣化して硬い&滑る状態だったのだと張り替えてから気づきました。撃ち込む本数が多いので今回エアータッカーを購入したのですが、深さ調整が無いので表皮を貫通しないようにインシュロックで小細工。

安全装置の首元に巻いて先端が浮く状態で使用しました。

ラフにバンバン撃っても折れたり撃ち損じる事なく表皮を貫通することもありませんでした。エアー圧で深さ調整と取説にはありますが構造的に突き出し量は変わらないので現実的で無いと思います。シートが大きく仮止めしたいのでタープ等のクリップも活用。本気で強く引くと外れてしまいますが、最初に全体にテンションをかけてから撃ったので抜いて再度撃ち直しと言う作業は殆どしていません。余計に穴を開けて生地の強度を落とす事も防げます。