waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

バーグマン400用レギュレーター流用

レギュレーターを交換してみました。使用したのはバーグマン400用の 32800-19K02 刻印 FH022BA のMOSFETだと思われる物です。多分ヤマハR1の 2CR-81960-00 と同じ物だと思われます。

刻印は同じでも各メーカー向けで追加の識別があったりと、詳細が公開されている訳ではないので車体構成の似ているバーグマン400用をあえて選択しました。

完全に興味本位での実験的な交換です。グリップヒーターとドラレコスマホ充電しながらでもバーグマン200自体には発電量の不足は感じたことはありません。

回転を上げたときに13v弱に落ちてしまう事への対策です。その状態でも後付の電装品全てオンでも電圧はほぼ変わらず、持ち出しは発生しないので対策は不要です。

全てオフでも電圧が変わらないのは労り充電なのか、灯火類全てLEDにした為に発生している現象なのか不明です。純正状態の挙動を確認していないですし、電球に戻すつもりもありません。

ひょっとすると省電力化し過ぎてレギュレーターが過剰に働いている?とか思ってみたり…。

何となく14vかけたい。ただそれだけです。


変換ハーネスのレギュレーター側はR1のサービスマニュアルから接続先を確認しました。配線は2sqを使用。
純正ハーネス側を受けるカプラは、6P110WP-FSW-M ブラインドプラグを買い忘れて適当な配線で突き刺しています。刺さっている位置はテキトウです。念の為車体側にまずコイルのみ接続して出力を確認後組み立てました。普通に色どおり結線するだけです。

サイズが小さくなるのでステー上側に余裕があったので穴を開けて取り付け。

数時間程走行してみましたがレギュレーター本体の大きな発熱は無くアイドリングから高回転まで14.5vで安定しています。

結果としてイグニッションコイルへの一次電圧の昇圧になっているので2~5000rpm辺りが滑らかになった様な。悪く言えばパワーダウン。フィーリングがちょっと変わった。乗りやすく。多分プラシーボだと思います。



バッテリーモニターのアプリも走行時の電圧がしきい値を超えているので正しく動いてくれます。

効率が良くなって負荷は増えるでしょうがそんなに変わらないと思います。ライトオフやテールのLED化に比べれば微々たる変化だと思います。また、純正のコイルやハーネスがそこまで許容範囲の狭い設計であるはずが無いと思います。

ライトが切れてたからコイルが焼けたとかカプラーが溶けたとか流石に無いですよね。耐久性に関しても大丈夫でしょう。多分。