waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

駆動系の余力を考える

プライマリプーリーと中古クランクシャフトを購入して駆動系の余力が無いか考えて見ます。

まずは変速前から。

コレ、WR入っていない状態です。

最大に落とし込んで干渉する部分。ランプだけの状態とスライドピース&WR組み込んだ状態でのボスの突き出し量の差が0.3mm


WRの摩耗によるマージンを確保しない為の設計なのか極限まで攻めています。ちょっとでも摩耗したり個体差によっては音が出てしまう様な気もしますがケースの中なので問題無いのでしょうかね?

ベルトの掛かりもフラット面にベルト内径がちょうど当たらない絶妙な感じ。ただ、ボスまではかなりの距離があります。フェイス面の角度を変更すれば簡単にベルト位置を落とせそうですがセカンダリが非分解で面倒なので却下。片側だけ安易に角度変更すると安定しない泥沼にハマる恐れがあるので。

ワッシャ追加ではちょうど手元にあった2mmでベルト掛かり径で凡そ8mm落ちました。流石に4mm掛からなくなるのはベルトの摩耗も考えるとマズイと思うので1mm程が限界でしょうか?

ボス長さが長くなるので上のパフォーマンスが落ちるので変速後も考える必要があります。

変速後の余力は、フェイスタッチまで1.6mm

ベルトの掛かりは最初の画像の様に若干の余裕があります。こちらは単純にちょっとだけ外壁を削ってやれば良さそうです。