waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

PCX用クラッチスプリング

もう少しだけ下げたくてPCXの方がフォルツァより柔らかいなんて見かけたので購入してみたのですが見事に撃沈。巻が細く少ないので材質でも違うんかな?と思っていたのですが比べて引っ張ってみると明らかに硬いので組まずに終了としました。

バーグマン 全長40.4 線径2.2 外径11.3 巻8
フォルツァ 全長34 線径1.8 外径11.5 巻8
PCX 全長34.8 線径1.8 外径10.8 巻7

もう少し全長のあるものがあれば試してみたいですね。巻8で。スプリングが伸びたままでのセットも嫌ですし。

駆動系を開けたついでにプライマリもチェック。表面のバイト目も消えてローラーガイドも当たりがついた感じです。500km程。

一連の微調整で燃費が3km/L弱落ちました。もちろんローギアードが主原因ですが、トルク感が気持ちいい為に多めにアクセルを開けてしまうのも大きく影響していると思われます。


滅多にする事の無い全開スタートですがプーリーとベルトのグリップが良くなった為かちょっとクラッチが滑って良い感じに。

もう少しWRを軽くとかランププレートの角度変更で2つ目の山の後の落ち込みを調整とか考えるんですが、乗り辛くなるでしょうしクラッチスプリングを純正に戻せば?って話になって来るので深追いしません。

細かいことですが高速道路を走った後で市街地を走行すると、しばらくの間虫が鳴く程度の音で発進時チリチリとクラッチから音が出ていたのですが発生しなくなりました。スプリングが弱く圧着が強くなったからでしょうか?

駆動系の調整は何かを犠牲にして部分的に良くするなんて言われますが、求め過ぎなければ全域で良くすることが可能です。通勤での使用なので耐久性も大切。


バーグマンは駆動系の整備性が良くちょこちょこ開けてしまうんですけどね。