waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

FH022BA 電圧や発熱具合など

MOSFETと思われるFH022BAに交換して色々気になったのでチェック。

出力電圧はバッテリーを新品に替えたばかりの状態で14.5v程度。ウインカーポジション(pwm減光)を点灯して14.3v グリップヒーター最強で14.1v

負荷による変化はありますが、アイドリングから9500rpmまで回転数による変化は±0.1v程と安定。

気温20℃でアイドリングで30分程放置してラジエターファンが回るのを確認して各部温度チェック。

本体やカプラ・追加ハーネスなど殆ど発熱無しの30~40℃ 1番高かったのが純正ハーネスの50℃ 追加ハーネスよりも細い為と思われます。元々ある程度熱を持つ配線だと思うのでこの程度であれば問題無い気がします。

ジェネレーターカバーの温度はオイルフィルターカバーの温度+5~10℃

高回転で1時間程走った後は105℃/95℃と程良い油温だと思います。コイル自体の温度では無いですが取り付けベースなので参考程度に。

ジェネレーターカバーからコイルに向けてオイルを掛けている事は知っていたのですが拾い画像で確認。

元々ついていたレギュレーターがサイリスタのショート式なので効率が良くなったところでそんなに大きく変わらないと思います。多分。

何故か理由が分からないトルクアップ感ですが測定誤差の出難いODBでの計測を何度かしてみたのですが数字で速くなってました。比較対象データが夏なので気温や熱ダレを考慮すると誤差程度ですかね。

交換前に比べて1v上がっているのでIGコイルの一次電圧昇圧かな?とか、効率よくステーターでショート出来ているので負荷が減っているのか?そんな事は起こらないしただのプラシーボなのかは謎です。難しすぎて理解できていません。

防水カプラですが縦に配置するより横に向けた方が良い気がして再配置。



11/19 追記

比較検証用のデータが無いんで純正に戻して再計測。ハーネスやカプラの発熱は誤差程度。レギュレーター本体はサイリスタなので84℃と触るとやけどしそうです。

ジェネレーターカバーも97/92℃と温度と差も違いはありませんでした。外気温は若干低いのに全体的に高めなのは風の影響でしょうか?

トルク感はダウンします。低速域で乗り難い?ふらつきやすい?という感じ。でもメリハリがあるんで気持ち良い様な気もします。

ただ回転上げると電圧が下がってしまうのはちょっと…。持ち出しは無い物の通勤時間が短く信号待ちの少ない田舎なのでバッテリーには厳しいような気がします。

サイリスタのオープン式もちょっと気になる…。