waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

TPS ISCV 調整

色々と気になったので試してみました。

アクセルを触っていないのにOBDでのアクセル開度が下がり回転数が下がっていく現象。学習している状態?アイドリングが高い状態でエンジンを切って、完全な冷間時にヒューズを外してキーオンしてECMを放電させてから始動しただけです。

ちなみにキーオフでECMは給電されていないのでヒューズを抜くとかバッテリー端子を外すとか放電とか意味無いです。多分。

再現しようとTPSを触って〜始動を色々試してみたのですが再現出来ず。学習動作の条件に水温とか電圧の公差とかあるのかも。

結局元の650mvが1番好きな感じに。670mv以上では調整中は上手くアイドリングしていても再始動したら高いままだったりとイマイチ。

SDSでリセットした値から公差があっての補正(学習)なのかもしれませんね。作業として存在している以上何か理由があるはずなので。

マグネットで不具合が出るのかの検証も実施。磁力で普通に誤動作します。メットイン内の工具入れの位置やメットイン外の平面の後方は影響が出る可能性は十分にあります。分解作業中に近隣フレームにマグネットトレーとか普通に置いてしまいそうです。

ISCVの取付けネジ辺りをマグネットドライバーで触っても数値に変化が出ます。センサー自体がおかしくなるのか電源オフやヒューズを抜いても安定性に欠ける状態に。ステーやネジが帯磁してしまうのでしょうか?しばらくごちゃごちゃ触ってると安定します。

正直ここまでの割出し精度が必要か?と思います。10mv(0.01v)で挙動に変化が出るとかシビア過ぎ…。

ついでにISCVも観察。分解時の組込み寸法が指定されていますが、位置的にほぼ前進端です。分解時もちょっと短い程度。キーオン時に動作音がするので全閉でのイニシャライズを行っているのでしょうか?となると、SDSでのリセット作業は下がり過ぎた場合に分解せずに前に出す動作でしょうか?

純正のSDS-2はディーラーキーが無いので入手不可ですし社外のOBD診断機はどれもメーカー独自の部分には対応していないようですし。多気筒だとISCVロックとか出来なければ同調とか取れないんじゃ?とか思うんですけどDIYで整備されてる方々はどうしてるんでしょうか?