waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

ISCVイニシャライズ

ISCVの分解時に学習値のリセットが必要な事や、キーオフ後に即ECMと切り離さない事がサービスマニュアルに書かれているのですが、実際のところ必要ないのではと言う素人の考察です。

キーオン・オフ・オンで動画の確認できる限りではピッチ0.6mmで6回転押し出して2+1/4回転戻しているようです。戻りが早いのでコマ落ち?映せていない可能性もあります。


組込み時の指定寸法が50.2mm 最大にプランジャを突き出した状態が52mm程なので前進端に当てて空回りさせて定位置まで戻す事になります。オンの状態で取り出して測ると凡そ計算通りの位置に居ます。

分解できるL7以降のISCVでは正しい位置で組込んでキーオンすれば正しくイニシャライズされるので位置に関しては気にせずバラしてしまって良いと思います。リセットが回転数に対する開度などの学習値の話になると、それは必要かなと思います。初期化なのか原点復帰なのかクリアなのかリセットなのか、言葉の選択に迷います。

現状何度かバラしていますが特に不具合はありません。距離を走れば不調の原因になる部分ですし、クリーナーでの洗浄はECMを巻き込んでの故障になるので。ただ、L7以降はモーター自体がしっかり密封されているようなので最悪の事態は起こり難いと思います。

それでも私は使いませんけどね。吸気圧センサーの小さい穴に入るのも気になりますし。全く別の話ですがガソリンに添加するタイプのケミカルも苦手。落ちたカーボン等バルブに噛み込んだらどうするん?って思います。


オイル交換実施。15000km