waiasu’s diary

バーグマン200のカスタムをメインに。

アイドリングでの振動

バーグマンって振動が…。なんて結構見かけるのですが、そんなに気になるものかと動画撮ってみました。私自身はノーマル状態でも全く気にならなかったですし、バーハン化でも振動に関して何か変わったとか思いませんでした。もちろんハンドル以外の振動が気になる事もありませんしミラーがブレるとか感じた事無いです。多分鈍いんでしょうね。


ミラーに写ってるのは2km程後方の車と街灯。
撮影は乗車時でハンドルに手を置いてない状態です。そんなに気になるものですかね?

ただ、振動がちょっと大きいなと感じるときもあります。完全に妄想レベルの話ですがISCVが開き目で燃調を濃いめに振って回転を落としてる時かな?と。

吸気温度センサーが無い為か、気温5℃を下回ってくるとアイドリングにスッと落ち難い場合があります。0℃辺りでは更に感じやすい気がします。冬場にアイドリング上がるとかキャブ車かって話ですが気温見ていませんので。至って正常な動作です。

で、上がったアイドリングを下げるのに濃い目に吹いて回転を下げるのかISCVを絞って濃くして下げるのか、下がりすぎた場合の薄くする動作もですが制御が甘い気がします。

クラッチスプリング センタースプリング交換

定番のフォルツァクラッチスプリングに交換。

左下だけ交換済みですが不安になるほど細く最初から伸びた状態での組込みになります。クラッチスプリングだけの変化が知りたいので清掃やグリスアップはせずセンタースプリングの方向やアウター位置も全て元通り組戻し

シューも半年(4500km)ほど前に確認したメタルの軽い食い込み傷が残っている程しか摩耗していません。当たりも良好。しっかり暖気をして全開テスト。

まずは交換前。スタートからキレイに車速が上がっています。

交換後。クラッチタイトが早い為か回転が上がりきらず車速が乗せられない感じ?タイムも数本測ったのですが確実にダウン。

全く変わらないと言われていますが完全なゼロスタートでは確実に遅くなってしまいます。軽く滑らせてやったらどうかと思い、クラッチシュー表面を鉄片で並行を保ちながらペーパーで2回ほど軽く撫でた結果がこちら。
良い感じになってますがまだタイムは落ちています。もう少し硬めのスプリングでクラッチウエイトを軽くすれば良いところが狙えそうな気がします。と言うか、純正のクラッチスプリングが最高の状態と思われます。

クラッチをバラしたりウエイトを変更して肉抜きしたりすれば、あたりも変わるでしょうし半年前の軽い傷が消えない程度の摩耗しかせずサッと撫でただけでフィーリングが変わってしまうほど繊細なので妥協することにします。ローギヤード化とIGコイル昇圧の効果の方が上回ってる程度の悪化なので。

また、現状プーリー表面のバイト目が消えていないので馴染んでもう少しベルトのグリップが上がると無理にクラッチを滑らせてくれないかなとちょっと期待しています。

良くなったところは普通の発進であればアクセルをラフに扱っても5000rpmで走り出せること。大人しく発進するために進みだしてからアクセルを戻す必要がないです。逆に言えばアクセルワークでなんとかなるレベルの話です。

初期型(L4のみ?)の駆動系では大きく下がるようですが クラッチイン 3700rpm / クラッチアウト 2800rpm とそんなに下がる訳ではありません。

ショートストロークの低速トルクの無い部分でのゆっくり発進ですが負荷(車重)に負ける点火のバラツキやジャダーが殆ど無いこと。稀に感じますが許容範囲内でとてもスムーズです。

ただ、ローギヤードと点火昇圧は未然処置として先行して行っています。でもクラッチスプリング交換で悪くなったレビューは何処にも見当たらないんで取り越し苦労でしょう。良いんです。自己満足ですから。

最後にちょっとヘタっていたセンタースプリングとトルクカムのグリスアップを実施。ベルトのバタツキが減ったような減らない様な…。程度の変化です。変速回転数も変化無しです。

プーリーで遊ぶ③

完成していたワイドレンジプーリーを組込み。今回はしばらく様子を見てみようとフェイスとボスも交換。

ホントに微妙な差なんですけどね。0.5mm弱(正確な計測が難しい)広がります。

シム0.5mmはボスの穴に潜り込む事も無いので今回は手前に入れました。

低速側はまずまず。数字でも計測によるバラツキはあるものの良くなっています。商業施設の駐車場とかノロノロ走る場面でトルクアップを感じます。レギュレーター交換による低速域の安定化も合わせて良い感じです。ただ、ちょっとアイドリングでのベルトのバタツキが気になリます。なるべく弱いのを使いたいので、使用下限超える程ヘタったセンタースプリングを使ってるのも一因かも。

高速側については+10km/h弱。100km/h巡航での回転数も殆ど変わらないですしそれ以降の伸びもちょっと鈍くなったかな?程度です。風だったり傾斜だったり一番上では影響を受けやすくなりました。外的影響を受けてても今までより+数km/hみたいな感じ。

ボス延長分調整が必要かなと思いウエイトローラーは21g(20g×3 22g×3)も試して見たのですが不要でした。たった1gでこんなに走らなくなったっけ?と思うほど悪い結果に。結局無調整の20gです。もちろん溝形状が変わったわけでも無いので変化なしです。

アイドリングでプライマリの低速側を落とし込んだ為クラッチが多めに回っているのでクラッチインが下がるかなと思ったのですがほんのちょっと(500rpm)変わったかな?程度でした。クラッチが当たり始めてからの車体の押し出しが強いので結果アクセルを開けないので静かになった気がします。

アタリ個体かな?程度の微妙な変化ですが納得するレベルになったので、暫くこの仕様で行ってみようと思います。最初から削り過ぎてプーリー買い直しましたが、純正加工済みのハイスピードプーリーを購入しなくて良かったと思いました。L7以降のパワーダウンの影響か個体差か分かりませんが下り傾斜か追い風でも無いと多分使いきれないと思います。

久しぶりにアイドリング不調が再発したのですが色々確認したい事もあったのですが自然治癒。

まさかバッテリー電圧の変化が影響してるって事は無いですよね?

ナックルバイザー装着


高速道路でハンドルカバーが潰れて気になるのでちょっと対策。内側に何か骨でも入れようかと思いましたが安易にナックルバイザーを購入。敢えて小さめの丸っこいフォルムの物です。ちょっと走ってみたのですがナックルバイザーって案外効果あるんですね。だからってハンドルカバー止めませんけどね。もちろんパーキングブレーキも併用できて何処も干渉もありません。

汎用品なので調整やちょっとした加工は必要でしたがガッチリ取付け出来ました。ちょうど良いところに取付けベースがあったのでM8×10mmのタップを立てて適当なカラー(高さ調整)とボルトで仮固定です。

お手軽なミラーと共締めも考えたのですが、マウントバーやグリップヒーターのコントローラーなど結局やり直してるのでやめました。どうしても仮固定に思えて受け入れられない感じです。ゴムブーツが上に上がりっぱなしとか性格的に無理。やるなら高さ調整アダプターで挟んでブーツは除去してナットの色変えて…とか、我ながら面倒な性格。

届き次第交換予定です。

プーリーで遊ぶ②


前回各1mmワイドレンジでイマイチだったのでリベンジ。再計測は低速側は変わらず。高速側はちょっと低めの1.47mm 中央値は1.5mmなんでしょうかね?

今回はΦ3mmで深さ14.0mm 外壁0.4mm 幅は0.5mm程拡張。


その後60°のセンタードリルで外壁ベタ当てで16.3mmまで面取り。最初の掘り下げが足らず横着で下方向に掘ってます。まぁ0.15mm程度ですが。

マーキングしてWR転がして位置チェック。微妙な違いですね。面取りの肩に軽くあたってる?今回は軽くバリ取りして重曹でブラスト。落書きはきれいに落ちてホントに微小なバリしか落ちない感じですが表面は綺麗に仕上がります。摺動面なのでお湯でメディアを流して完全除去。

下側にシム追加分の0.5mm 上側に0.4mmのワイドレンジに。ちょっと上がオーバーしてしまいました。現物合わせは難しいですね。

プーリーで遊ぶ①


シムが届いたので1mm 0.5mm 初期型の22gのWR ハイスピードプーリーなど、色々組み合わせて遊んで見ました。

プーリーは高速側1mmのワイドレンジは私的には無し。高速での巡航回転数は落ち、燃費も良く最高速も上がるでしょうが、高速道路での追越や再加速でのレスポンス悪化が納得いきません。一番オイシイ回転数に入っていない為に再加速が鈍い感じ。せっかくの全域で俊敏なバーグマンらしさがスポイルされてしまう感じです。次やるなら0.3mmとかその程度で試してみたいです。

シムによるボスの延長も1mmはやり過ぎ。実測で0-60km/hで0.4s程タイムも悪化。0.5mmで初速のトルク感は増すもののタイムは変わらず。こちらも入れるなら0.3mm程でしょうか。画像は純正状態ですが思っていたよりセカンダリの余力が無く1mmは滑っているかと思われます。

WRの22gも微妙な結果に。トルク感が増すとか良く見かけますが変速回転数が下がってノンビリ走るにも薄っぺらく感じます。ガッツリ開けた時には思いっきりパワーバンドを外れてる感がハンパないです。こんなのバーグマンじゃ無い感が凄い。

セカンダリが分解可能な初期型を流用して角度を含めて再考するとか、短いベルト試して見るとかやってみたいコトはありますが、純正の出来が良すぎて超えられる気がしません…。

ネットではネガな事見かけないんでどれも若干のマイルド化とトレードオフで程々に良くなるかな?なんて思ってましたが、これなら最初からバーグマン選ばないよって感じの結果に。1mmは欲張り過ぎでもないと思うんですけどね。残念。

リニアスケール取り付け

いつか付けようと思っていたリニアスケールを取り付けました。と言ってもノギスを切って貼っただけです。

あえてプラノギスを使って程々の取り付け精度でも負荷なくスムーズに動く事と、分解能0.01mmのリニアにて0.1程度は余裕で位置決め出来る事を狙いました。

ノギスとして使うには上側の左右の押さえネジが無くバネで張っている状態なので全く実用になりませんが、リニア自体は正確に反応するのでok バネで軽く押さえつけてくれるのも好都合です。

A&D デジタルノギス AD-5765A-150

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3分ちょっとで消えてしまいスライドして自動復帰しませんが、onボタンにてABS復帰します。もちろん任意箇所でゼロセットしてINCでも使用できます。

今まではハンドルの目盛り+ノギスで各スライドを測りながら作業していたのですが、キッチリ固定された状態で削りながら数値を見られます。手動でバックラッシュを逆方向に回してとる作業や、不意に食い付いてしまった時のリカバリーなど数値で出来るので作業効率も精度も良くなると思います。